認知症の予防【食生活編】植物油
私は人間の身体は食事で出来ていると思っています。
だから、認知症に限らず身体にいいものをバランスよく取り入れることによって健康になれるはず、と信じています。(少しオーバーかな(笑))
◇植物油の種類◇
植物油の脂肪酸成分
▶米油
▶ごま油
▶コーン油
▶オリーブ油
▶キャノーラ油(菜種油)
最初に油について取り上げたのは、
人間の脳は脂質(脂肪酸・コレステロール)が60%、たんぱく質が40%の成分で出来ていることとメディアで取り上げられているえごま油と認知症の関係を調べてみたかったからです。
《オメガ3系》αリノレン酸が多い
オメガ3系が多い食材
・えごま油・アマニ油
・サバ・さんま・ハマチ・ぶり・キンキ・マイワシ
《オメガ3系脂肪酸》のαリノレン酸は体内でDHAやEPAに変わります。
オメガ3系の油脂は、身体に良い油脂です。サラサラして固まりにくく、中性脂肪を減らし、動脈硬化を防ぎ、血栓を作りにくくします。
人間の脳は脂質(脂肪酸・コレステロール)が60%、たんぱく質が40%の成分です。
このため、脳の機能の維持のためにも油分が十分保たれているということは必要なことなのです。
脳を構成する「DHA」「EPA」といったオメガ3系の必須脂肪酸の摂取が大切です。これらの油脂は体内で作ることが出来ないので食事でとるしかありません。
アルツハイマー型認知症では、脳内に出来たβアミロイドという不要なたんぱく質が貯まって出来たオリゴマーという構造物が脳の神経細胞に対する毒性を強く発揮します。
それが、脳神経細胞を死滅させます。
●DHAは悪者オリゴマーを退治してくれます。さらに、神経幹細胞がニューロンへ分化し、新生するのを助けてくれると考えられています。
●EPAは脳循環の改善作用があり脳血流を増加させるので、脳血管性認知症予防に効果があるとされています。
▶えごま油
αリノレン酸の含有量が多い「えごま油」は 、「畑の青魚」と呼ばれています。
なぜなら、αリノレン酸は体内でDHAやEPAに変わるからです。
えごま油の効果
〇認知症予防
〇アレルギー緩和
〇血流改善・血栓予防
〇中性脂肪を下げる
〇コレステロール低減
〇高血圧・動脈硬化予防
〇うつ症状軽減
えごま油の特徴
〇えごま油=熱に弱く酸化しやすい
〇高価なうえ流通量が少ない
〇ピュアオイルをそのまま使うのが基本
〇エネルギー=900kcal/100g当たり
〇1日大さじ1杯程度の使用
(※小さじ1杯とと大さじ1杯の意見があり、どちらが正しいかよくわかりませんでした。私は大さじ1杯です!)
えごま油の保存法
〇保存方法=熱に弱く酸化しやすいので開封後は冷蔵庫にいれ2ヶ月くらいで使い切る。
えごま油の使用法
私は、毎朝ヨーグルトにかけて食べています。
ドレッシングにするという方もいるのですが、お皿に落ちる分がもったいないのでヨーグルトにいれてきれいに食べつくします(笑)
ちなみに、ヨーグルトにはチアシード・黒ごまきな粉(自分で二つを混ぜ合わせて作ったもの)・えごま油・オリゴ糖を入れています。ヨーグルトも手作りカスピ海ヨーグルトです。
熱に弱いのでくれぐれも炒め物などには使用しないでくださいね
えごま油は市販・インターネットでもたくさん種類が出ています。色・香・値段などが違います。国民生活センターのレポートを参考にしてください。
※見た目だけではわからない、えごま油の品質(国民生活センター)
以前、ステキな黒い瓶に入った「えごま油」を買ってみました。
その「えごま油」は黄色っぽい色をしていて少し匂いのする「えごま油」でした。
私は、あまり色のついていない無臭の「えごま油」(下記のえごま油)しか知らなかったので、この「えごま油」は口に合いませんでした。
近所のスーパーで購入したえごま油 758円(税抜)ロピア(スーパー)
株式会社朝日
こんなものもありました! えごまふりかけ 179円(税抜)
3袋も買いだめしてきました(笑)
太田油脂
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えごま油とならんで、αリノレン酸の含有量が多い 植物油です。
えごま油に比べると少し癖のある匂いが強いようです。
効果についてもほとんど同じです。
こちらについては、どれを見ても殆どえごま油と大差ないということですので、あえて内容については触れません。
私自身が使ったことがないので書けないというのが本音です!
私が使ったら感想などを載せてみようと思います!
今や若い女性の間では大変な人気のチアシード!ミランダカーが愛用していることは有名ですよね。
私は、娘がヨーグルトを食べるときに使っていたのでチアシードの名前を知りました。
単なる美容系の食材と思っていました。
成分
・必須アミノ酸8種
・オメガ3系のαリノレン酸(23%)
・オメガ6系油脂
・葉酸
・タンパク質
・カルシウム
・食物繊維
今、私が使っているチアシード クリエイトSDで購入 1280円(税抜)
ナント・・・Amazonで878円だった・・・( ノД`)シクシク…
定期おトク便なら、790円だそうです・・・( ノД`)シクシク…
Absolute ORGANIC
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《オメガ6系》リノール酸が多い
オメガ6系の油
・米油・ごま油・大豆油・コーン油・ひまわり油
動物性脂肪と植物油を比べたら、誰しも植物油の方が健康にいい気がします。
オメガ6系のリノール酸はちょっと曲者。
「血中のリノール酸の値が高いと動脈硬化になるリスクが高くなる」そうです。
悪玉「LDLコレステロール」だけでは動脈硬化は起きません。LDLコレステロールに「リノール酸」が入ることによって酸化LDLという本物の悪玉が増えるのです。
これが血管の中にプラークという塊を作り血管を詰まらせ動脈硬化を起こします。
ということでリノール酸の摂取過多が動脈硬化の原因になるのです。
オメガ6系も必須脂肪酸です。
オメガ6系の植物油は比較的安価です。スーパーには、「血中コレステロールを下げる」とか「脂肪がつきにくい」・「コレステロール0」などを謳った商品も多数あります。スナック菓子(ポテトチッブスなど)・かりんとう・揚げ菓子などはオメガ6系の油で揚げていることがほとんどなので要注意です!
・「ヘルシーコレステ」は米油
・『オレインリッチ」はひまわり油
※注意※
身体にいいとされる「オメガ3系」も要注意の「オメガ6系」も共に身体にとって必要な脂質の必須脂肪酸です。
「オメガ3系」と「オメガ6系」は1:4の割合で摂取
することが望ましいようです。
あくまでもバランスが大事ということですね。
《オメガ9系》オレイン酸が多い
オメガ9系の油
・オリーブ油・菜種油(キャノーラ油)
熱に強く調理に向いているのがオリーブ油やキャノーラ油(菜種油)です。
抗酸化力が強い「「オレイン酸」を豊富に含んでいます。
認知症予防に地中海料理がお勧めだと言われるのは、オリーブ油をふんだんに使っているからです。菜種油のキャノーラ油も昔からてんぷら油などに使われています。
《栄養が足りないと認知症になっちゃうよ》
ある長寿の研究データから低栄養の人は、認知機能の低下が2~3倍発生しやすことがわかったそうです。
高齢者は粗食ではなく、肉や魚、牛乳などを積極的に摂ったほうが方が、認知症になりにくいようです。
コレステロールなどを気にせず必要な食品をバランスよく食べるように心がけたいものです。
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昨日は母の日でした。
娘は仕事で来れませんでしたが、息子2人は揃いました。
そして、母の日のプレゼントをくれました。
それと、いつものビール(金麦)と
次男チョイスの特選ビール
私はどんだけのんべぇなんだ?(笑)
前日に会った娘からルピシアの紅茶をもらいました。
何でも「スヌーピーミュージアム」に行ってきたそうです。
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