「認知症を学ぼう」の講座 その2
今日は昨日と打って変わって晴天です!
庭のビワも色づいてきました。
足柄上郡にある「中井中央公園」
富士山がきれいに見えていました。
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昨日の続きです。
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2.認知症を予防しよう
何をしたらいいのかではなくどう刺激のある日常を送るかが大切
・生活習慣(運動や食事など)の改善
・脳や身体を使う
・高血圧・高脂血症・肥満などの対策を取る
脳の活性化を図る
・コミュニケーションをとる
社会との交わりが失われると認知機能が低下します。家族や友人と楽しく過ごすことが大切
・快刺激をあたえる
楽しく笑うという快い刺激はドーパミンがたくさん出ます
※ドーパミンは“生きる意欲を作るホルモン”
・役割を持つ
自分の役割を持つことで人の役に立っていると感じられ生活が充実する
それが、認知機能を高めます。
・褒める
褒められることでドーパミンがたくさん出ます
▶軽度認知障害(MCI)について知ろう
軽度認知障害(MCI)の段階での早期発見・予防が大事!!
認知症ではないが、軽度な認知機能の低下を有する状態。
この時期こそ、認知機能の低下を予防し、認知症の発症を抑えたり遅らせたりすることで自立した高齢期を送ることが可能になります。
《MCIの兆候》
・記憶障害
・時間の見当識障害
・性格変化
・話の理解困難
・意欲の低下
▶活動的な生活で認知症を予防しよう
・外出
家にこもりがち ⇒ 外出する機会を増やす
・知的刺激
新聞や本など読まない ⇒ ニュースなどの新しい情報を取り入れる
・趣味
熱中するものがない ⇒ 趣味・生きがいを見つける
・運動
殆ど身体を動かさない ⇒ 積極的に身体を動かす(散歩などから始める)
~認知症を予防するための生活習慣とは ~
▶認知症予防のための生活習慣のポイント
・食事
・生活リズム
・ロコモティブシンドローム大丈夫ですか
足腰の痛みに限らず、全身の関節や筋肉などの運動器が衰え
寝たきりや要介護の危険性が高くなった状態のこと
◇片足立ちで靴下がはけない
◇家の中でつまづいたり、滑ったりする
◇階段を上るのに手すりが必要だ
◇横断歩道を青進行で渡り切れない
◇15分くらい続けて歩けない
◇家のやや重い仕事が困難だ
◇2㎏程度の買い物を持ち帰るのが困難だ
ひとつでも当てはまれば、ロコモの危険信号!!
・運動
・1回20~60分程度
・2日に1回以上の有酸素運動が効果的
《ウォーキング・スロージョギング・水中ウォーキング・水泳など》
・運動の注意点
- 徐々に行う(無理はしない)
- ストレッチをしてから始める
- 水分補給を忘れない
- 痛みが出たら休息
- 転倒に注意
- トレーニング中は息を止めない
- ゆったりしたテンポで!
- トレーニング内容は複数行う
- 継続することが大切
・前向き思考
脳を鍛える活動に取り組む
◇知的活動を増やすもの◇
- 日記をつける
- 新聞・本などで新しい情報を取り込む
- テレビやラジオを楽しむ
- カラオケや楽器演奏などの趣味を楽しむ
- 料理や食事に凝ってみる
- 麻雀・囲碁・将棋などの頭を使うゲームをする
◇人との接触を増やすもの◇
- 知人や友人を訪ねる
- 手紙やメールなどを習慣にする
- オシャレに気遣う
- 異性の友人を持つ
- ボランティアに参加する
- 自治体などのイベントに参加する
▶認知症の診断・治療
早期発見、早期受診、診断、早期治療が大切
認知症の人の生活を左右する非常に重要なことです
認知症の初期診断はとても難しいので専門の医療機関での受診が望ましいです。
認知症の診断には熟練した技術と高度な検査機器を要する検査が必要です。
早期診断のメリット
・病気を理解できている時点で受診して、認知症に対する理解を深めることで生活上の障害を軽減できます。
・障害が軽いうちに、障害が重くなった時の後見人を決めておく準備が出来る。認知症になっても自分の願う生き方を全うすることが可能になる。
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認知症についての講和はここまでで休憩をはさんで
コグニサイズの体験がありました。
コグニサイズについては、以前お話ししましたが
身体を使いながら頭も使うという感じです。
ここでやったコグニサイズは
両足をそろえ、背筋を伸ばして立つ
「1」と数えながら右足を右に開く
「2」と数えながら右足を戻す
「3」の代わりに手を叩き、左足を左に開く
「4」と数えながら左足を戻す
「5」と数えながら右足を右に開く
「6」の代わりに手を叩き右足を戻す
《3》の倍数の時だけ声を出さずに手を叩きながら続ける
他にもたくさんあったのですが、忘れてしまいました。(^^;)
今回この「認知症を学ぼう」という講座に主人と参加できたのは
とても良かったと思います。
認知症というものがどんなものか分かっていれば
何か変化があった時に気づけるかもしれません。
もっと、もっと勉強して認知症にならないように気を付けていきたいと思いました。
※※
実はこの記事、去年書きかけのままずっとかけずにいたものを今になって更新しました。内容は去年の「認知症を学ぼう」の講座の続きを書いています。
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